2007年11月16日

種のおはなし

そのいち

この前 某二世国会議員女史が 国会の質問で 店頭に売ってある種の小袋をもって 「日本製の種はほとんど無い。。云々。。。」などと発言されまして   <詳しくは国会議事録をご覧ください>      

我が業界では結構物議を交わしてました

現在種苗法と言う法律が改正され種子の袋の裏には必ず原産国(都道府県)表示の義務付けがあります

今までは 例えば熊本に本社がある会社が中国で採種(種とり)を行って全国に発売するとしたら 原産国表示のところは「熊本県」でよかったのですが現行では「中国産」になるわけです

ここがけっこうポイント

海外の方には大変申し訳ないのですが こと食に関するもので「海外産」というのはあまり歓迎されてません

種の世界でも店頭でお客様が「中国」「韓国」「タイ」「チリ」などの表示を見ると

「日本製は無かつな!」

というお声がかかります

これにはいろんな方がいろんな説明をしているかと思いますが

正直店頭では困ってしまいます

確かに日本製=目が届く=安心。安全。というイメージがありますが 

こと種子の世界になりますと自然の中で勝負していかなければなりません

 自然の中で花を咲かせそして人の手で種を取るのです 

その新種を農家の方々や一般の方々が播種期にまだかまだかと待っていらっしゃるのです 毎年毎年

しかし 今世界的に異常気象が当たり前になっているのを皆さん感じている事でしょう

その中で この高温多湿 そして国土が狭い日本国内で種とりをするというのはとっても大変なことなんです  人件費を含むコストも膨大になるでしょう

隣に植わってる植物の花粉が飛んでこっちに交配する。。。。

出来ないですよね中々

ごく一部ですがそんなこんなの理由があるんです




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この記事へのコメント
全然知らない業界の事を知る。
これが、商店街ブログの本筋でしょうね。
非常に面白いです。
Posted by マーチャン at 2007年11月18日 20:06
マーチャンさま

いつもコメントありがとうございます
何十年も前から知っているのに 仕事の内容などはまったくといっていいほど分かってないもんなんですね 

非常に面白いです。
Posted by ディープ at 2007年11月20日 00:44